結婚が決まったあなたへ
☆☆おめでとうございます☆☆
これからいろんなことを決めていかないと行けない時期
まずは、結婚式をどうするか
いつにする?
どこでする?
ドレスも迷いますね・・・
そんなあなたに結婚式のハッピージンクスをいくつかご紹介します。
ジューンブライドが幸せになるって本当?
まずは、なんといっても一番有名?なのがこれ
ジューンブライド!
実際日本では梅雨シーズンまっただ中の
6月に結婚する方がどれくらいいるかはわかりませんが
すっかり日本にも定着した感じがします。
調べてみると1960年代後半ごろに日本に入ってきたようですが
当時はまだまだ定着するにはほど遠い状態だったようです。
それが、式場が整備され快適な挙式ができるようになってきたことなども関係してか
徐々に認識され1980年代ごろには定着してきたといわれています。
日本では梅雨でジメジメした季節ですが、
ジューンブライド発祥のヨーロッパでは
一番いいさわやかな季節到来といった時期が6月だそうです。
これを、雨の日本に持ち込んでも難しいと思われますが、
6月の花嫁が幸せになるという言い伝えは、お天気とは関係なく
6月の女神、ヘラ(結婚の女神。家庭・女性・子どもの守護神)の祝福を受けられるからということなのです。
英語では6月のことを、Juneといいますが、これはヘラの英語読みがジュノーというところからきています。
更に、余談ではありますが6月には皇室の結婚式がありました。
平成5年6月9日に、皇太子徳仁親王と小和田雅子(当時)さんの結婚の儀がとりおこなわれました。
平成2年6月29日には、礼宮文仁親王殿下と川嶋紀子(当時)さんの結婚の儀がおこなわれ、秋篠宮家を創設されています。
たまたまかもしれませんが、ご兄弟そろって6月挙式ということでブライダル業界も大盛り上がりしたとか・・・。
ジューンブライド以外の結婚式ハッピージンクス
有名なのが「サムシングフォー」
ヨーロッパの古い言い伝えのようです。
マザーグースの中でも歌われています。
結婚式のときにこの4つのものを身につけると、幸せな結婚生活を送れるという言い伝えです。
★サムシングオールド
「何か古いもの」
古いものは富の象徴とされます。
先祖から引き継いだもの、代々ひきつがれているもの、
または祖母や母親のアクセサリーを譲り受けたもの(リメイクしてもよいようです)、
ドレスやベール、着物などを使うこともあるそうです。
★サムシングニュー
「何か新しいもの」
新生活の幸せを象徴します。
ドレスやベール、パンプス、ハンカチなど結婚式のために新調したものなら何でもOK。
できれば白い色のものがいいそうです。
★サムシングブルー
「何か青いもの」
聖母マリアのカラーでもある青色は誠実や純潔を表します。
人目につかない所に身につけるのが良いとされているので、
ブルーの下着とか、下着にブルーのリボンを着けたりするそうです。
あくまで、さりげなく身につけるのがいいのだとか・・・。
最近では指輪の内側にブルーの色石をいれたりもするそうです。
★サムシングボロー
「何か借りたもの」
すでに幸せになっている方から借りて、ハッピーを分けてもらうという意味があるそうです。
友人夫婦等にアクセサリーやハンカチを借りることが多いようです。
サムシングフォー以外にも、こんなものがあります。
「ラッキー6ペンス」
イギリスの言い伝えで、花嫁の左の靴に6ペンスコインを入れると幸せになれるというもの。
現在はもう6ペンスコインは発行されていませんが、ラッキーアイテムとして流通しているそうなので、探せば見つかるかも。
「ブーケトス」
花嫁が後ろ向きになりブーケを参列者へ向かって高く投げる儀式。
受け取った人は次に結婚できるという幸せな演出です。
「ファーストバイト」
ウエディングケーキ入刀のあと、新郎新婦が互いにケーキを食べさせ合う儀式。
お互いに『ずっと食べさせてあげます』という意味が込められています。
「シークレットシュガー」
花嫁の左の手袋に砂糖菓子をしのばせて、結婚式の間誰にも気付かれなければ甘い結婚生活が送れるそうです。
「シャンパントースト」
新郎新婦が腕を絡ませ、シャンパンで乾杯する儀式。
グラスを重ねた時に鳴る音が悪魔を遠ざけ、
ふたりに幸せをもたらすという言い伝えがあります。
気に入ったものがあれば、演出に入れてみてください。
ジンクスにふりまわされないで
最後に
いろんなジンクスを取り入れることに気をとられすぎると
肝心の基本的な準備が滞ってしまうことが心配です。
当日に用意するものの漏れはありませんか?
式や演出の用意は入念にしていても
自分たちの持ち物の準備はうっかりしがち
細かいものまでチェックシートを作って消し込んでいくことをお勧めします。
結婚式当日は、めまぐるしくあっという間に過ぎていきます。
主役のふたりと参列のみなさまが、輝く笑顔で過ごされる一日でありますように。