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ジューンブライドが幸せになる由来とやっぱり心配な雨対策

投稿日:2018年4月15日 更新日:

ジューンブライドって、なんだか幸せな響きがありますよね?
もともと日本からはじまったものではなく、
クリスマスやバレンタインと同じくヨーロッパから輸入された言葉です。
毎年のイベントではないけれど、女性なら何度か耳にする言葉です。
そんなの全然気にしてないという方も多いかもしれませんが
一種の憧れを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ジューンブライドの発祥は?どうして幸せになるの?

6月はローマ神話で女性の結婚と出産など女性に関する神様であるユノの守護する月とされていて、
6月に結婚すると彼女の祝福が得られて幸せになるといわれています。
ユノといってもピンとこないかもしれませんが、
ギリシア神話のヘラといえば知っている方も多いのではないでしょうか?
英語ではジュノーと呼ばれています。
ゼウスの妹であり奥様でもあり、女神の中ではトップの位に位置します。
ゼウスと言えば、神様のトップです。
トップの奥様ですからファーストレディみたいなものでしょうか・・・。
彼女は嫉妬深いとされていて、悪者あつかいされることもありますが、
子供など弱者を守る為なら鬼にもなるという情が深く強い一面をもった、
まさに女性の象徴たる神様です。

そして、もうひとつ。
このジンクスの発祥はヨーロッパです。
ヨーロッパの農耕の繁忙期は3月から5月だとされていますので、この間は超多忙。
ゆえに、結婚式などの大イベントなんてしてる暇がない!
なので、繁忙期明けの6月を待って結婚するカップルが多かったという、
ご当地事情もあったようです。

日本のジューンブライドはブライダル業界の策略などという話も聞きますが、
もともとこういういわれがあることを知ったので、
日本では梅雨シーズンで沈みがちなブライダル事情を明るくしよう持ち込んだと考えます。
多少の算段はあったにせよ、まったくデラタメをでっち上げた訳ではないので、
日本で6月に結婚しても幸せの祝福はあると思います

6月挙式だからこそできること

雨の多い6月にわざわざ結婚式なんて・・・という声も聞こえてきそうですが、
どこの国だったかは定かではありませんが、ヨーロッパの方の言い伝えで
「雨の日に結婚したら幸せになる」という言い伝えがあるそうです。
神様の涙が雨になって降ってくると考えるそうで、
二人がこれから流す涙を神様が代わって流してくれているのだとか・・・。

日本にも「雨降って地固まる」ということわざがあります。
慈雨というように、雨のいいところも忘れないでほしいなと願います。

雨の日は、雨の日なりの演出を考えてみませんか?
雨と言えば「てるてる坊主」、子供の頃はよく作りましたね。
童心に返って、てるてる坊主を作ってみるのはどうでしょう?

それに
6月には祝日はありませんが、いろんな記念日があります。

第一日曜日は「プロポーズの日」
第三日曜日は「父の日」
6/10は「時の記念日」
6/12は「恋人の日」

結婚式に使えそうな記念日だと思いませんか?
これらをうまく取り入れた演出を考えてみていかがでしょう?

また6月には一年を通してこの季節にしか咲かない個性的な花があります。
そう「紫陽花(あじさい)」です。

土壌の性質や、花咲いてからの日数で色に変化があるのが特徴の紫陽花ですが
原産地は日本だということはご存じですか?

ただ、私たちが梅雨の頃によく見る丸いアジサイは、
ヨーロッパで品種改良されたセイヨウアジサイなのですが・・・。

花言葉も「移り気」なんていわれていたのは昔の話で、
最近は小さな花が集まって咲いていることから「家族団らん」とされています。

色も形も様々な紫陽花を、ブーケにアレンジしたり、会場コーディネートにつかったり
まさに6月限定の贅沢です。

あと、いろんな色ということでは、傘をつかった演出もいいのではないでかと思います。

雨の後には虹が出る♪
雨もまたよし・・・です☆

結婚式当日の雨対策

それでも、やっぱり雨だといろいろ不都合も出てきます。
それを最小限にとどめるためには、
担当者とのコミュニケーションをしっかりしておくことです。

フラワーシャワーなどガーデンイベント等を予定していて、
雨で中止となったときにどうするのか等、式の進行上の打ち合わせ。

そして、雨の中来てくださるゲストの方々に、気持ちよく参列してもらうために、
会場にタオルやドライヤーを用意したり、
着替えや化粧直しができるスペースを確保したりしておくと喜ばれるのではないかと思います。

タオルは差し上げてもいいと思いますが、
ぬれたタオルを持って帰るために、ビニール袋もセットしておくといいと思います。

プラス、引き出物はなるべく軽くてかさばらないものが、
持ち帰りやすくて助かるのではないでしょうか・・・。

最後に、後日送付する挨拶状
「足元の悪い中、ありがとうございました」という旨のひとことを添えてお出しすれば、
ほっこりした気持ちになってくれると思います。

大事なことは

6月に結婚するから幸せになるのではなく、
おふたりの幸せを築いていこうとする気持ちが大切なのではないかと思います。
参列される方々も、そんなおふたりの姿を見て幸せを感じるのではないかと・・・

結局、結婚式はいつしてもハッピーなもの☆
可能なら、担げるジンクスは担いじゃいましょう・・・ということで
ジューンブライドについてのお話でした。

人生のおおきな節目となる結婚式を迎えられるおふたりの
ますますのお幸せを祈りつつ書かせていただきました。
参考になりましたら幸いです。

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